コンピュータと対戦できるオセロゲーム。
操作はマウスだけ。
コンピュータ側はとっても弱いです。
その分考える時間も短いので、それにつられて早打ちしてると、思わぬところで足をすくわれるので注意してね。
スクリプトの解説を書きます。
コンピュータ側はとっても簡単なアルゴリズムで、一手読んでいるだけ。それも、あらかじめ決めたマス目の順にコマが置けるかを調べていき、置ける所が見つかったら置く。最後まで置けなかったらパス。
昔々「ベーマガ」という雑誌で覚えたテクニックです。
「ステージ」のスクリプトで、コンピュータが置く所を探す順番をリストに入れています。その順番を入れ替えたら、コンピュータの強さが変わるかもしれません。
オセロの盤面もリストです。本当は縦横の二次元配列を使いたい所ですが、Scratchでは二次元配列がないので、リストを使っています。リストは8x8分あれば十分かと思いますが、実際は10x10を使っています。ゲームで使う盤の外側に、コマを置いていない見えない一列があるのです。これにより、コマを挟めるかの判断を少し簡略化してます。
コマがひっくり返るアニメーションは、途中のコスチュームを7つ用意していて、順に表示しているだけです。白から黒と、黒から白では、同じコスチュームを逆順に表示しています。
スクリプトはとても短いので、読めば十分理解できるでしょう。